投資型クラウドファンディングのメリットとデメリットをそれぞれ5つずつ解説する

クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)

近年、新しい資産運用の方法として話題になっている『投資型クラウドファンディング』ですが、
「名前だけは聞いたことあるけど実際はどうなの?」「本当に投資しても大丈夫なの?」
と不安になっている方も多いと思います。

実際に、自分の大切な資金を安全に運用するためにしっかりと投資型クラウドファンディングのメリットとデメリットを理解してから投資しましょう。

投資型クラウドファンディングのメリット

非常に高い利回り(年利3%~15%程度)で資産運用することができる

投資型クラウドファンディングサービスの運営会社にもよりますが、基本的に最低でも3%から、最大利回り15%程度まで掲げている運営会社も多いです。

なぜ、こんな高利回りなのかというと、投資型クラウドファンディングでお金を貸している先がなんらかの理由で銀行から融資を受けられなかったりしているところが多いからです。

銀行が融資を渋る理由として、お金を借りたい人に信用がなかったり、リスクマネー(ハイリスクハイリターンの運用資金)を調達したかったりと多々あります。

そんな人に対してお金を貸すことにより、高金利で高利回りのシステムが生まれるわけです。

もちろん、闇金のように色んな人に貸し付けるわけではなく、投資型クラウドファンディング運営会社もしっかりと審査をして、クリアした借主のみにお金を融資しているので、貸し倒れのリスクも低減しています。

1口1万円から投資できるところが多いため、分散投資しやすい

投資をするなら、基本的に分散投資をした方が良いという話は聞いたことあるでしょうか。

1つのかごに卵を全て入れてしまうと、そのかごに何かあった際には全ての卵が割れてしまいます。
しかし、複数のかごに分けて卵を入れておけば、1つのかごに何かあっても他の卵は無事ですね。

 

このように、例えば100万円を投資型クラウドファンディングに投資しようと考えたときに1個のプロジェクトに100万円を出資して、運用するのではなく、20個のプロジェクトにそれぞれ5万円ずつ投資すれば、貸し倒れなどの問題が発生したときに最低限の損失で済むようになります。

株などと違い、値動きなどがないので管理の手間がかからない

株でもFXでも金取引でも投資する際には、事前に本当に投資しても大丈夫かと調べてから投資しますよね。
それと同様で、投資型クラウドファンディングも事前に調べることも重要です。
万が一、貸し倒れや元本割れのリスクが高いプロジェクトに投資してしまっては元も子もないですからね。

そして投資後、例えば株ならば値上がりがあり値下がりがあり、それぞれ利食いがあり損切りがあると思います。

特に、サラリーマンの方などは仕事中と株式市場が開いている時間が同じなので、価格の上げ下げに精神的にも肉体的にも疲れてしまうと思います。

そんな中、投資型クラウドファンディングは価格の上げ下げなどの値動きが一切ないので一度投資した後は、ずっと放置で気に掛ける必要もないのです。

投資によって、社会的な慈善活動を行うことができる

投資型クラウドファンディングの運営会社は出資を受けたら、そのお金はどのようにして使用するかは公表しています。

例えば、クラウドクレジットであれば、発展途上国であるペルーの貸付事業者に融資をし、その貸付業者が自国の零細企業だったり、農業や畜産業を営む農民であったり、子供の学費や家屋の修繕が必要な個人に対して、融資を行い、そこで得た金利が私たちのもとへとリターンとして戻ってくるわけです。

他にも、クラウドバンクであれば風力発電所の開発のために資金が使用されるプロジェクトがあります。これは、再生可能エネルギーを生産することにより、世界的に深刻な問題である地球温暖化の対策をしようという名目があります。

このように、クラウドクレジットであれば発展途上国の成長、クラウドバンクであれば地球温暖化の対策といった課題に対し、投資することが出来るので社会的な慈善活動としても大変有効な投資とも言えます。

投資初心者にも非常に簡単にできる

投資といえば、株・FXや不動産投資などと考える人も多くいるとは思いますが、投資型クラウドファンディングも立派な投資です。

株やFXなどは、その人の頭脳や努力、センスなどでやはり勝ち組と負け組がはっきりとわかれます。
今では9割の個人投資家が負け組ともいわれていますよね。

しかし、投資型クラウドファンディングでは各々の裁量の入る余地がプロジェクトの選定のみになりますので、初心者投資家もプロの投資家もほとんど同様の成績を上げることができます。

投資型クラウドファンディングのデメリット

デフォルト(貸し倒れ)や元本割れするリスクがある

最大15%程度の高利回りでの融資を行うということは、それ相応のリスクを負っているということです。
投資型クラウドファンディングの運営会社がしっかりと審査をしてから融資をしているとは思いますが、やはりデフォルト(貸し倒れ)が起こる可能性もあります。

しかし、例えばメガバンクでされも融資先が破綻することだって多々あり得るのです。

そのため、現在のメガバンクの定期預金の金利が0.010%であることを考えると元本割れするリスクを取ってでも投資する価値はあるものだと考えています。

また、TATERU Fundingは利回りこそ、他の投資型クラウドファンディングの運営会社には劣りますが、『不動産評価額が運用開始時評価額の30%超下落しなければ、お客様の元本に変動はございません。』と公言しているので元本割れするリスクは非常に少ないです。

あまりリスクを負いたくないという方は、このような投資型クラウドファンディングの運営会社に対して投資してみるものいいかもしれませんね。

一攫千金で儲けることができない

投資型クラウドファンディングでは株やFXと違い、一攫千金で儲けるということは100%あり得ません。

なぜなら、先述もしましたが投資型クラウドファンディングには値動きが一切ないからです。
10%前後の利回りで年数を掛けて、じっくりとお金を積み上げていくことが投資型クラウドファンディングの強みになります。

そのため、今すぐお金持ちになりたいという方には不向きの金融商品とも言えるでしょう。

運用期間中は資金の取り戻しができない

一般的な銀行の融資と同様に、一度投資した資金を運用している間はその資金を取り戻したりすることは基本的には出来ません。

急にお金が必要になったりしても、運用期間が終了するまでお金は返ってきません。
そのため、貯金全てを投資型クラウドファンディングに投資するのではなく、余裕資金で行うことをオススメします。

また、TATERU Fundingは投資型クラウドファンディングの運営会社の中でも唯一、途中解約が出来るようになっていますので、非流動性リスクに関しては抑えることが可能となっています。

分配金の変動リスクがある

投資型クラウドファンディングのプロジェクトには、それぞれ予想利回りが掲載されていると思います。
しかし、その予想利回りはあくまでも予想になりますので、借主の状況によってはその利回りが達成できない可能性もあります。

投資型クラウドファンディング運営会社の破綻や詐欺のリスク

投資型クラウドファンディングサービスというのが日常に浸透してきて、まだまだ日が浅いため、運営会社もベンチャー企業が多いです。
そのため、投資型クラウドファンディングの運営会社自体が破綻したり、詐欺を行うリスクだって当然あるわけです。

そこで、運営会社が上場していたり、大企業が株主にいたりと比較的に安全な投資型クラウドファンディング運営会社を紹介しています。

破綻や詐欺のリスクを負いたくない方はぜひチェックしてみてください。

借主の情報を見ることができない

貸金業法における規制により、借手の特定につながる情報や借手の信用情報を出資者に開示することは禁止されているため、借主がどんな人物(企業)なのかを知ることができません。

投資型クラウドファンディングの運営会社の目利きを信じることしかできません。
したがって、投資型クラウドファンディングの運営会社をしっかりと選ぶというのが重要になってきます。

まとめ

投資型クラウドファンディングのメリットとデメリットをそれぞれ5つずつ紹介してみましたが、いかがでしょうか?

個人投資家が9割負けているといわれている中で、安定したパフォーマンスを上げられるのは投資型クラウドファンディングくらいなものです。

あなたにずば抜けた投資パフォーマンスがあるというのならば、株やFXで稼いでみるのが良いでしょう。
ただ、ほとんどの人は凡夫です。ゆっくりと時間をかけて、コツコツと不安定な将来のために資産を運用してみてはいかがでしょうか。

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