投資型クラウドファンディングとは?仕組みをわかりやすく説明する

クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)

「投資型クラウドファンディングってなに?」「それって儲かるの?」と思っているあなた。
ここではわかりやすく投資型クラウドファンディングを説明し、投資すべきかどうかをお伝えします。

まず、結論からいうと投資型クラウドファンディングには投資すべきです。

投資型クラウドファンディングとは何なのか

投資型クラウドファンディングとは、簡単にいうとお金を借りたい人とお金を貸したい人が繋がることを仲介するサービスの総称のことです。

銀行が個人や法人に対して、お金を融資することがありますよね。
その業務を銀行の介在をなくし、同様なことを個人が疑似的に行うというサービスになります。別名、ソーシャルレンディングとも呼ばれています。

キングコング西野さんがお金をクラウドファンディングで調達し、『えんとつ町のプペル』を作成したという話は耳にしたことがあると思います。

なぜ、西野さんはお金を集めることができたのでしょうか? それは、お金を出資してくれた人には直筆サイン入り絵本をプレゼントするという見返り(リターン)があったからですね。

【キングコング西野でわかる】クラウドファンディングとは
キングコング西野さんが約1000万円を集めて『えんとつ町のプペル』という絵本を作成・発売したという話は、ニュース等で多く取り上げられていたので知っている方も多いかと思います。 それでは、この『えんとつ町のプペル』を作成・販売するための...

 

見返り(リターン)として、金利を上乗せしたお金をお返ししますよ、というのが投資型クラウドファンディング(=ソーシャルレンディング)というわけです。

なぜ投資型クラウドファンディングで融資を受けるのか

「お金を借りたいなら、普通に銀行で融資してもらえばいいじゃん!」そう思う方も多いと思います。

これは、お金を借りたい側と貸す側の双方に利点があり、win-winの関係を築きやすいため、投資型クラウドファンディングというサービスが存在するのです。

 

例えば、お金を借りたい側は下記の理由のため、銀行の融資が受けられないことがあります。

  • 担保はあるが、銀行の融資基準を超えることが出来ない
  • もともと銀行の融資基準を超えるほどの信用がない
  • 銀行が資金の融資を渋るほどのリスクマネーを調達したい

また、他にも銀行の融資を受けるよりも資金調達をスピーディーに行いたいという人(企業)もいると思います。

 

逆に、お金を貸したい側は

  • 元本割れするリスクがあっても、高い金利収入がある投資商品で資産運用したい
  • 新たな資産運用の商品をポートフォリオに組み込みたい
  • 投資を通して、直接的な社会貢献をしていきたい

 

現在のメガバンクの定期預金の金利が0.010%であることを考えると元本割れするリスクを取ってでも資産運用の1つの方法として、投資型クラウドファンディングをポートフォリオに組み込む個人投資家も非常に増えてきてます。

他にも、インターネットの発達により、より革新的な商品やサービスが生まれやすくなってきています。
そんな中で共感したプロジェクトに対し、直接的な支援を行い、そのリターンを得ることもたやすくなってきております。

このように、借主と貸主の利害が一致するために投資型クラウドファンディングという融資を受ける方法が徐々に広がり始めてきています。

投資型クラウドファンディングのメリット・デメリット

投資型クラウドファンディングも投資の一部です。もちろん、メリットとデメリットがあります。簡単に説明していきましょう。
ここでは、代表的なメリットとデメリットを記載するのでもっと詳しく知り合い方は下記のページをご覧ください。

投資型クラウドファンディングのメリットを3つ

  • 非常に高い利回り(年利3%~15%程度で資産運用することができる
  • 1口1万円から投資できるところが多いため、分散投資しやすい
  • 株などと違い、値動きなどがないので管理の手間がかからない

投資型クラウドファンディングのデメリットを3つ

  • 貸し倒れや元本割れするリスクがある
  • 一攫千金で儲けることができない
  • 運用期間中は資金の取り戻しができない

投資型クラウドファンディングは本当に安全か?

魅力にあふれた投資型クラウドファンディングでも、やはり本当に掲げられてるリターンを得ることができるのか、という不安もあるとは思います。

全ての投資には相応のリスクを伴いますが、まだまだ新しい資産運用である投資型クラウドファンディングのリスクを正しく理解しておくのも重要です。

 

また、安全かどうかは、そのプラットフォームである運営会社による。ということが言えます。
融資するプロジェクトはやはり自分の目で見極めなければなりませんが、その前の運営会社も重要となってきます。

おすすめの投資型クラウドファンディング運営会社は?

下記の投資型クラウドファンディングの運営会社は比較的安全かつ、倒産リスクなどが少ないものを紹介しております。

クラウドクレジット

欧米や南米などといった新興国向けのローンを専門的に取り扱っているのが特徴です。

大株主に伊藤忠商事がいるので、信用面でも安心できます。

『ガイアの夜明け』『日経新聞』などにも多く取り上げられているため、信頼性も非常に高くなってます。

また、投資型クラウドファンディング運営会社の中でも高利回りをメインで打ち出ししていますので少しでも高い利回りで運用したいという方にはおすすめしています。

LENDEX

リスクを抑えるために案件の大部分に大手不動産仲介業者の東急リバブルが審査した担保を設定しています。

また、先の読みにくい投資案件は避け、1年以内の短期投資を中心に行っています。

利息は毎月分なので、早くに投資の成果を得ることができる仕様となっています。

OwnersBook

不動産担保ローンに特化した投資型クラウドファンディングサービスを展開しています。

ゴールドマンサックス系の不動産投資部隊出身といった不動産投資のプロが運営しているので、サービス開始より全ての案件で満額成立、かつ、貸し倒れは1件も発生していないという強みがあります。

また、東証マザーズに上場しているロードスターキャピタル株式会社が運営しているため、安心して資産運用を委ねられる運営会社の内の1つかと思います。

TATERU Funding

不動産担保ローンに特化していますが、投資型クラウドファンディングサービスでは珍しくいつでも途中解約できることがウリになっています。

また、『不動産評価額が運用開始時評価額の30%超下落しなければ、お客様の元本に変動はございません。』と公言しているため、元本割れのリスクを非常に低減しています。

東証一部上場の株式会社TATERUが運営しているので、信用面でも問題ないかと思われます。

Crowd Bank

日本で初めて証券会社が提供する投資型クラウドファンディングサービスです。
カンボジアなどの新興国へローンの取り扱いや不動産担保、中小企業の売掛金担保などのローンも取り扱っています。

他にも、風力発電やバイオマス発電といった代替エネルギーへのローンも取り扱っており、様々なプロジェクトを取り扱っていることで有名です。

SBIソーシャルレンディング

投資をしたことがあるなら知らない人はいないであろう、SBIグループが運営する投資型クラウドファンディングサービスです。

SBI証券をグループ会社に所有することから、株の信用取引向けの株式担保融資や不動産担保ローン等を主に取り扱っています。

東証1部に上場するSBIホールディングス株式会社が親会社ですので、運営者の安定感では群を抜いています。

投資型クラウドファンディングの投資戦略

投資型クラウドファンディングはまだまだ比較的新しい分野の金融商品です。
投資型クラウドファンディングで利益を着々と積み上げるには、以下のような投資戦略が有効です。

余裕資金での投資

これは投資型クラウドファンディングに限らず、全ての投資にいえることです。

まだまだ日本ではサービス開始から日が浅く、リスクも顕在化してないため、あなたの余裕資金とリスクを勘案した運用方法をするといいでしょう。

投資対象の分散

現在の投資型クラウドファンディングサービスの運営会社は1口1万円から投資可能のところが多いです。

例えば、100万円あるとしたら1個のプロジェクトに100万円を投資するのではなく、5万円ずつ20個のプロジェクトに分散投資するといいでしょう。極論を言えば、もっと分散して1万円ずつ100個のプロジェクトに投資した方がリスクが低減されます。

投資型クラウドファンディングサービスの運営会社の分散

銀行ですら破綻することもありえる今の世の中ですので、投資型クラウドファンディングの運営会社も出来る限り分散させる方がリスクを抑えることが出来ます。

1つの会社に余裕資金を全て預けていても、その会社が破綻でもしてしまったら元も子もないです。
ほとんどの運営会社が口座作成や維持費は無料なので、リスク低減のために作成だけでもしておくといいでしょう。

投資期間の短縮

投資型クラウドファンディングへと投資している場合は一部の運営会社を除いて、投資した後は途中解約などは出来ません。

そのため、時間的な非流動性リスクを低減するために極力運用期間が短いプロジェクトを選ぶことをオススメします。

まとめ

投資型クラウドファンディングは他人の夢を応援できる素晴らしい投資になります。
あなたも投資型クラウドファンディングに投資してみようと思ったのではないでしょうか?

どんな資産運用も相応のリスクを伴います。投資型クラウドファンディングも例外ではないです。
しかし、お金を借りたい人も投資家もwin-winの関係になれる金融商品は珍しいです。
しっかりとリスク管理をし、これを読んでいるあなたの資産運用の幅が広がることを願ってやみません。

※投資は自己責任です。万が一、損害を被った場合でも当HP管理者は一切の責任を負えません。

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